あおい調剤ニュース

「愛の挨拶」と「星に願いを☆彡2」

2020.11.02

新型コロナの為に、遠出や歓迎会等が自粛・中止になっており、自ら画像を用意出来ないうえに、
ネット画像も版権の関係で使用できず、文字ばかりですが、トリビアな知識を随所に書いてみました

エルガー「愛の挨拶」の演奏について

音感が無い事や、練習時間不足等により、ゆっくりな成長でしたが、やっとここまで来ました(^O^)
エルガー「愛の挨拶」(曲が分からない方は、電話の保留音によく使われています)
作曲した時のホ長調(#が4つも付く(+o+)で演奏する機会がやっとめぐってきました
思い起こせば・・・・約4年前(2016.年5月ブログ参照)に、好きな曲をと言う事で
「愛の挨拶」を夫婦で演奏と言う、今思えば、とても恥ずかしい選曲をしましたが、
当時は習い始めもあり、出す事が出来ない音、テクニック等があり、とても中途半端に
なってしまい、演奏結果よりも、とても残念な気持ちになりましたが、ようやく、
この時が来ました。まだまだ中途半端ですが、テクニックを身に付けて、全ての音に
チャレンジし、ほぼ完全な「愛の挨拶」を演奏出来る時間を(^O^)/
著名なバイオリニストの演奏を、帰りの車内で流し続ける毎日で、
音を頭の中に叩き込んでいますが、あの2分30秒ほどの中に
何度もポジション移動フラジオレットの技巧・・・・心が折れそうです
まだ演奏会まで半年以上ありますが、今度こそは、心残りが無い様な演奏になる様に頑張ります
参考までに、発表会用「愛の挨拶」のフリー譜面を貼っておきます。難しさを体験してみて下さい!!

愛の挨拶_Vnソロ譜・・・・やっぱり難しい(~_~;)

突然ですがエルガーと言えば、「威風堂々」がイギリスの第二国歌と称される程、有名な作曲家で
「愛の挨拶」は自分が教えるピアノ教室に来ていた、アリスに恋をして、身分の違い等の
壁を乗り越えて、婚約時アリスに送った曲です。では婚約時にアリスからエルガーには
何を送ったかのか疑問になり、いろいろな資料を調べてみると、既に作家としてデビューを
果たしていたアリスからは「夜明けの風」と言う、周りが何と言っても、夜明けの風が
全てを吹き飛ばし、闇が終わり、やがて太陽と巡り合う事が出来ると言う内容の詩を
送っています。とても叙述的な詩で内容は難しいのですが、私が初めてこの詩を
読んだ時、これからは、周りのうるさい声を気にしないで、明るい未来に向かって、
一緒に歩んでいこうと言う意味に感じ、とても感動しました。


絶対に嫌がるとは思いますが、上手く「愛の挨拶」が演奏出来る様になったら、
エルガーがこの曲に思いを込めた婚約のお礼みたいに、娘の結婚式に、泣きながら
新婦の父親として演奏でもしてみようかなと、変な野望を企てている薬剤師Wでした

習い始めの頃には、絶対に演奏出来ない技巧の解説です

バイオリンのポジション移動とは・・・
バイオリンを演奏する場合は、左手4本で弦を押さえるので、
そのままだと、およそ2オクターブまでしか音が出ませんが
全体的に押さえる場所をずらして、その上の音階を出す方法で、
ギターの教本の様にここを押さえるとこの音になると言う事には
ならないので、何もない黒い板のここを押すとこの音になると、
指先、耳で覚えるしか有りません

フラジオレットとは・・・・
わざと弦の振動を意図的に抑える(軽く触れる)事で、
1オクターブ以上の音を出す演奏方法

 

おまけ星に願いを ☆彡2」
(内容がダブっていましたので、ボツにしようとしましたが、せっかくなので、おまけで残しました)

星が綺麗な季節になって来ましたね。老眼の私でも、星を見る事が大好きでたまりません
小さい頃は、天文学者になる事が夢だった時期もあり、こんな年齢になりましたが、
今でも、はやぶさが大気圏で燃え尽きてしまう場面を見ると、目頭が熱くなったり、
流れ星を見つけたりしただけで、トキメキを感じます
最近は活動が低迷していますが11月は、しし座流星群、12月は3大流星群の一つ、
ふたご座流星群等、ほぼ毎月マイナーな流星群があるのですが、この2つの流星群は
絶対に見ものです。防寒具を身に付けて、星が綺麗な高台で星に願うのも
良いのではないでしょうか?
なお、流星だけが綺麗に写っている写真を撮影するには、出来るだけ空が
広く写る広角レンズを使用して、カメラを固定しメモリ、バッテリが許す限り
連写(数千枚単位)を行い、後で写りの良いものを探すと言う、まさに星に願いをです。
(運が良ければ1枚目、悪ければ、何千枚とっても写らない、ディープな世界です)
そんな写真撮影は無理ならば、長時間露出撮影モードを使用すれば、これも運ですが、
幻想的な写真を、写す事が出来るかも知れません。

ISS(国際宇宙ステーション)ですが、2週間から1カ月くらいの間に日本上空を
通過しています。条件さえよければ、地上からおよそ400km、面積はサッカーグランド位の
大きさしか有りませんが、太陽光パネルの向きによっては、金星並みの明るさで、
凄いスピードで、西から東へ通過していくのが見る事が出来ます。知らないとUFOと
間違えてしまいそうな、凄いものです。でかい望遠鏡をお持ちでしたら、独特な形状も
見れますし、英語が堪能で、凄いアンテナと無線機をお持ちでしたら交信も可能です
私は以前に、在宅の患者さん宅へ訪問後、タイミングよく日本の上空を通過する
瞬間を見たことありますが、圧巻の一言です
星に少しでも興味がある様でしたら、「ISS 通過時刻」と検索をしてみると、日本上空を
通過する時刻を30秒単位で調べる事が出来ますので、一度見ては如何でしょうか?
あそこに日本人も滞在していると思うと、不思議な気持ちになります。

400kmと言えば、東京から名古屋くらいの距離で、新幹線のぞみ号でおよそ1時間30分
1万円で行ける距離ですが、同じ距離を上空に行くには訓練を含めると数カ月、
費用が数億円かかってしまう・・・・やはり宇宙は近いようで遠い場所ですね