先日お薬出前講座を開催いたしました。

テーマは「ジェネリック医薬品」について行いました。

少子高齢化が進む日本では医療費が年々増え続け、2017年度には43兆円を超えました。
そのうち薬剤費は2割以上にもなり、2025年度には医療費が54兆円にもなると予測されています。
国民が平等に保険に加入できる「国民健康保険制度」は、日本が誇る素晴らしい制度です。
しかし、このまま医療費がふくらみ続けると、制度が維持できなくなってしまう可能性もあります。そこで医療費を少しでも抑えるために日本全体でジェネリック医薬品の普及率をあげる必要があります。

ジェネリック医薬品には先発医薬品よりも後に発売されていることで、飲みやすい形や飲みやすい味、印字により薬の名前が分かりやすくなっている等改善されているものもあります。

価格が安いだけではなくそういう特徴をもっている薬もありますので、ギモンに思えば皆さんのかかりつけの薬剤師さんに是非聞いてみて下さい。

あおい薬局初生店