『コロナ禍』という言葉が広く用いられるようになっておよそ1年半。
ようやくワクチン接種がある程度進んできましたが、変異株による感染拡大やオリンピック開催に伴う人流の増加など不安要素も少なくない現状を考えると、行動の制限が完全に撤廃されるのはまだしばらく先になりそうです。

さて、いわゆる『おうち時間』が増えたことで新たな趣味を始められた方も多いと思います。
かく言う私も昨年の春先からピアノを始めました🎹
と言っても、実はピアノを弾くこと自体にそれほど興味があった訳ではありません。
どうしても自分の手で演奏したい曲があって、その曲がピアノ曲だったのでピアノを始めたというのが本当のところです。

その曲とは『ザナルカンドにて』です。

私、薬剤師歴はおよそ16年、運転歴と競馬歴はおよそ27年ですが、ゲーム歴は40年を超えています。
小学校入学前からゲーム＆ウオッチに夢中になり、ファミコンの登場によりTVゲームにどっぷりハマり込み、ゲームボーイに至っては興奮のあまり画面を拳で叩き割るくらい遊びまくりました。
そんな私が日本のゲーム史上最高傑作の一つだと思っている作品が、2001年7月19日、つまり20年前の今日発売された『ファイナルファンタジー10』です。
そして『ファイナルファンタジー10』のオープニングで流れる曲が、こちらも日本のゲーム音楽史上最高傑作の一つだと思っている『ザナルカンドにて』なのです。
ちなみに昨年の2月にNHK BSプレミアムで放送された『全ファイナルファンタジー大投票』において、作品部門の第一位は『ファイナルファンタジー10』、音楽部門の第一位は『ザナルカンドにて』でした👏👏

という訳で、前置きが長くなってしまいましたが、最近ようやくこの曲をそれなりに弾けるようになってきましたので、お耳汚しではございますがよろしければご覧ください。

なにぶん初心者のおっさんが独学でやってますので『指の運び方がおかしい』『ペダル踏むとき足全体動かしてる』『そもそも爪伸びてるやんけ』などのご指摘があろうかと思いますが、まだ当面は続きそうなコロナ禍における時間を、せっかくなので有効に使ってブラッシュアップしてまいります。
尚、YouTubeで『ザナルカンドにて』を検索していただければ、私の憧れであるヒビキさんをはじめとする多くのピアノ系YouTuberさんによる珠玉の演奏が観られますので、是非そちらで本物の『ザナルカンドにて』も聴いてみていただければ幸いです。

最後に、ブログタイトルの『笑いながら……旅　したいんだ』はゲーム本編の序盤におけるヒロインの台詞で、この台詞の本当の意味が明らかになる場面がこのゲームにおける最初の号泣ポイントです😭
先程『ファイナルファンタジー10』のことを日本のゲーム史上最高傑作の一つと評しましたが、個人的には映画やアニメを含む日本のエンターテインメント史上でも最高峰の作品だと思っています。
『ファイナルファンタジー10』はSwitchやPS4でもプレイすることが出来ますので、一人でも多くの方がこの稀代の名作を体験されることを心より願っております←お前何者やねん🤣