こんにちは、薬剤師のモルオ（仮名）です。

以前、浜松まつりのレポートを投稿させていただきましたが、今回は私の地元である大阪府岸和田市のだんじり祭についてレポートさせていただきます。

ちなみに昔は私も参加しておりました笑

 

岸和田のだんじり祭は毎年9月の第3土曜日と日曜日に開催されます。
ちょうど台風の時期と重なっていて、今年も直撃確実との予報でしたが、この日のために1年間を過ごしている岸和田人にはそんなことは関係ありませんヽ(*´∇｀)ﾉ

 

 

初日の曳き出しは朝の5時半頃から始まります。
普段なら間違いなく眠っている時間に、法被を着て奇声をあげて物騒なシロモノを曳き回す。
この明らかに非日常的な光景こそが祭の醍醐味であり、私自身が1年のうちで最も気分が高揚する瞬間です( ｀Д´)ﾉ

 

 

祭にお酒は付き物です。
参加している人、見物している人、家で寝ている人、みんなお酒を飲んでいます。
普段は夕方に開店する居酒屋さんも、祭の2日間は朝8時から営業しています。
どう考えても狂っていますが、これも祭ならではの非日常的な光景です。

 

 
2日目は祭のクライマックスである宮入りが行われます。
天気予報は暴風雨でしたが、蓋を開けてみればまさかの快晴ヽ(´∀｀)人(･ω･)人(ﾟДﾟ)人ﾜｼｮｰｲ
祭のパワーを感じざるを得ませんでした。
さすがに夜には雨風が強くなってきましたが、何とか今年も無事にフィナーレを迎えることができました。

 

ここからは余談になりますが、私の実家の最寄り駅は南海蛸地蔵（たこじぞう）駅です。
冷静に考えると珍妙な駅名ですが、もちろん、勢いや酔狂で付けられた名前ではありません。
駅から徒歩10分くらいのところに天性寺というお寺があり、こちらのご本尊である地蔵菩薩が『蛸地蔵』と呼ばれているのです。

 

その昔、岸和田城が紀州の軍勢に攻められた時、大蛸に乗った坊主、及びその手下と思われる蛸の大群が紀州勢を追い払ったという伝説があります。
どう考えても嘘ですが、当時は蛸坊主と手下の蛸たちを崇めていたものと思われます。
ところが現在、蛸地蔵駅の目の前には…

 

たこ焼き屋があります。
『食っとるやんけ！！』と、誰しもが突っ込むところでしょう。
このような日常に潜むボケこそが大阪の良いところだと思っています。
ちなみに祭の2日間は、大将自身が祭に参加しているため休業でした*-ω-)ﾉ” ｵﾔｽﾐｰ♪

 

というわけで、今回は地元の祭をレポートさせていただきました。
長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
最後に個人的な話になりますが、私、本日で入社8年目に突入致しました。
これまで3回転職している飽き性の私がこれだけ長く勤められたのも、毎年お祭りの日に快く休みを取らせてくださる会社の皆様のおかげでございます。
この場をお借りして御礼申し上げます(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ