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花粉症は年中無休!?この症状は花粉症?

2022.10.01

真夏が終わり暦上では秋を迎え、最近の朝と夜にはひんやりした風を感じることも増えてきました。皆さまはもう秋の風を感じられましたでしょうか?

さて、今回のテーマは「花粉症」です。花粉症と聞いて、まずどのようなイメージをされますか?花粉症と聞くと「春頃だけ鼻がむずむずするのでは。」と思いがちですが、地域差はあるものの年中花粉は飛んでいます。

是非この記事を読んで花粉症ではない方も、花粉症に対する知識をつけて少しでも快適な秋を一緒に迎えましょう!

 

〜花粉症が発生するメカニズムについて〜

まずはじめに、花粉症についておさらいしてみましょう。花粉症が発生するメカニズムは、花粉を体内から取り除こうとして抗体が体内で作られます。そして、再び花粉が体内に入ってきた際に体内がアレルギー反応を起こしてヒスタミンなどの化学物質が分泌されくしゃみや鼻水、鼻詰まりなどを起こしてしまうのです。さらに、花粉に対する抗体は体の中に蓄積されるため今まで花粉症ではなかった人も許容範囲を越えると花粉症になったりもします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜花粉症になってしまったらどうする?〜

花粉症の主な症状は、くしゃみや鼻水以外にも喉の腫れやかゆみ、食欲不振、熱っぽい、イライラ、頭痛、お腹が緩くなるなど様々な症状があります。このような症状が出てきて少しでも不信に感じたら、お近くの病院を受診し医師に相談することをおすすめします。また、ご自身でもマスクや手洗いうがいなどをして悪化させないよう予防していきましょう。

 

〜花粉症を引き起こす植物〜

アレルギーは人により様々ですが、ここで一部の花粉症をひき起こす可能性のある植物をご紹介します。

・イネ

スギ

・シラカンバ(カバノキ科)

・ヒノキ

・ブタクサ

秋の季節は春に比べ少ないとはいえスギ花粉が飛ぶので要注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜花粉症のお薬について〜

花粉症のお薬も様々な形状や種類があります。

錠剤、粉末、点眼薬などご自身の症状にあったお薬を医師や薬剤師に相談し服用しましょう。早めの服用により花粉症の重症化を防ぐことが出来る場合もあります。困ったことや、疑問があった場合はご自身で判断せずにお近くの医師、または薬剤師に相談してください。

 

いかがでしたでしょうか?花粉症でない方も花粉症について少し理解していただけましたか?

毎年花粉症の方も正しい知識を持って花粉症を一緒に乗り越えていきましょう!