あおい調剤ニュース

今から、バイオリンを始める場合の話

2018.06.01

5月はGWが有ったりで、色々ブログのネタには困らない時期ですが、

大学時代の分析化学研究部の集まりで東京に出かけたくらいなので、

プライバシーの事もあり、割愛いたします

季節ネタは辞めて、今までのブログとは雰囲気を変えて、

私の趣味で有りますバイオリン(特に費用の部分を中心)について書かせて頂きます

私とバイオリンの出会いは、門前クリニックのドクターのブログに、バイオリンを演奏している

写真が有った事から、ゴルフ等を勧められるよりもと思い クラッシク音楽を聴くことが好きで、

バイオリンの音色には、以前から興味が有りましたので、自己紹介も兼ねて、思い切って

ドクターに バイオリンの相談をしたことがきっかけです

バイオリン(本体と弓)と言えば1挺(ちょう)←弓矢の弓を1挺と数える事が由来IMG_1335

全てを5000円位から揃える事が出来ます。

私の最初の相棒は、ドイツ製ですが、

木をバイオリンの形に プレスして作った、

安い物(定価ではニンテンドースイッチ2台分)と

カーボン製の弓(スイッチのソフト代分)を

使用していましたが、一年ほど使用した後から、

今後継続してやるからには、安い物を

何回も変えるのならばと いきなり、映画「耳をすませば」でIMG_1336

天沢聖司 君が作っていた様な、木を削りだして作る手工業品と

呼ばれている物で、 軽自動車が

買える程の値段の物(東欧製)を、清水の舞台から

飛び降りた勢いで購入してしました(驚)

その為にローンの返済が、なんと次回の

冬季の北京オリンピックが行われる頃(涙)まで続き、

いい意味でも途中で投げ出す事も出来ず

色々な意味で可愛い相棒です

(本体に全てを注いでしまったので、弓はプレステ4が2台買えるくらいの安い物?を使用中です)

余談ですが、「耳をすませば」に出てくるカントリロードを、劇中の音で演奏したかったのですが、

特別なチューニングが必要な音があり、簡単には演奏出来ない事をしってショックを受けました(涙)

バイオリンを演奏するうえで、他の費用は、弓に

張っている馬の毛の交換(年に8千円くらい)20161028-koreruri

本体に張ってうる弦は最低でも5~6カ月に

一度は交換するのですが、弦は4本の1セットで、

安いものは3千円位から、高いものですと

4万円以上するものが有り、 私の相棒(バイオリン)には、

1セットで1万円以下の物ですが、色々試したところ

8千円くらいの弦(フランス製)を使用した時の

響きが良かったと言われ、その弦を毎回購入しています。

しかしながが、元々音楽・芸術センスがない私にとっては、この場を借りて、すごい告白ですが、

実は5000円と8000円の弦の違いはおろか、バイオリンの音を聴いていても

安い(初代相棒)物と、高い(2代目相棒)物の区別が全く分かっていません・・・トホホ(汗)

松脂がついてしまった本体のクリーニング、バイオリンの音を決める駒と言われる 部品の調整・・・・ IMG_1340

(右の写真は「駒」を拡大した物で、弦の圧力で、本体に

載っかているだけの、簡単な物ですが、非常に重要な部品)

レッスン代、発表会の会場代等もろもろ含めて、

バイオリン本体以外に 一年間に相棒と楽しむために、

およそ20万円くらいは掛かっています

(本体代も入れると30万以上!!)

バイオリンの演奏は、大変難しく素人がやると、ギ~ギ~鳴るイメージが有ると思いますが

正しく弓を動かせば(これが難しい)、綺麗な音を出してくれます。ギターをたしなむ方なら

理解出来ると思いますが、バイオリンにはフレットと呼ばれる、どこを押さえれば良いのかが

分かるものが付いていないので、正しい音で演奏出来ているのかが分かるまでが、本当に大変で、

習い始めの頃は、目立たないシール等を貼って、指の位置を覚えるのと同時に、今の音は

本当に正しいのかを判断する事が難しいです

(正しく調弦(チューニング)しても、湿度、エアコンの風向き、弦の状態等で、音が変化するので)

左指を載せる指板は恥ずかしながら、老眼にはつらい距離で、少し遠めに指を置いてしまうのが 癖で

少し低めになってしまいます・・(初老超えてからの習い事は、視覚、聴覚の劣化により難しいです)

そんな金食い虫で、言う事を全く聞かないまるで子供の様な楽器ですが、自分が聴いていた曲を

演奏出来るかもしれないと言う喜びは、何事にも代えがたいものです。いつかは、

家族で ベートーヴェン バイオリンソナタ「春」を演奏出来る日まで頑張ります!!

~最終的野望~

バイオリンの演奏と言えば、少し暗い話になってしまいますが、自分の最終目標は

終活で大好きなバッハの曲「G線上のアリア」を録音し、葬儀に流してもらうと言うもので、

その曲で、涙を流してもらうか、笑われるか分かりませんが、本当に最後の演奏会に備えて、

これからも時間が有る時は、相棒と一緒に練習いたします

豆知識・・・・「G線上のアリア」は通称で、正確には弦楽組曲第3番ニ長調 第2曲「アリア」と言い

昔の有名プロバイオリニストが、自分の独奏用に編曲を行なった際、バイオリンの一番太い弦(G線)

のみで 演奏出来る事から由来されています。

 

体型だけは、まるでプロのバイオリニスト葉加瀬太郎さんに似ているが、

素人のバイオリン演奏を楽しむ、薬剤師Wでした

もし次に趣味シリーズのブログを書く機会が有りましたら、

ライバルはマイクの向こう側、アマチュア無線全国大会への道

ドローン飛ばすよりも、ラジコンセスナ機を飛ばそう!!

冬のサバイバルゲーム、ハンドガンのガス圧には気をつけろ!!

ガンプラでガンダム作っても、頭は要らない(あんなものは飾りです)

メガバス社(本社 浜松)の竿を海外通販で揃えてバス釣りに行こう!!

のどれかを書きたいと思います