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社員対談


対談メンバー紹介

ブロック長
K先生
(17年目)

管理薬剤師
S先生
(12年目)

調剤事務
Mさん
(4年目)

調剤事務
Oさん
(1年目)

勤務薬剤師
Y先生
(1年目)

ー 五明さん 総務課 3年目(司会進行)ー

今の道を選んだ理由を教えてください
Y先生:前職はネイリストだったのですが、爪が健康ではない人の施術をするたびに「なぜだろう?」と不思議に思っていたんです。そこから健康や薬についていろいろ調べるようになり、気付くと薬科大学を受験していました(笑)。2024年に資格を取得したばかりの新人薬剤師です。

K先生:私が薬剤師を目指したのは高校生の頃。理数系の大学に進学しようと考えていたのですが、物理や生物、医療など、どの道に進もうか悩んでいたんですね。そんな時、薬学部という選択肢が頭をよぎったんです。本当は研究者になりたかったのですが、就職氷河期ということもあって「研究者では将来が不安だよな…」って。その点、薬剤師になれば、安定して長く仕事を続けられると考えました。大学卒業後は病院薬剤師として約9年間働き、その後、当社に転職という流れです。

S先生:私もK先生と近いところがあって、大学進学のタイミングで薬剤師を志しました。推薦入学だったのですが、農学部か薬学部の二択だったんですよね。それで両親と話し合いを重ねる中で「薬学部の方がいいのでは?」という結論に至りました。

K先生:Sさんも転職組だよね。

S先生:そうですね。以前は別の調剤薬局に勤めていました。とは言え、あおい調剤に移ってもう10年以上になりますけどね。
あおい調剤へ勤めようと思ったきっかけを教えてください
K先生:17年ほど前に、知り合いから当社の社長を紹介されたのがきっかけです。当時、あおい調剤は6店舗を運営していましたが、社長の「会社の規模を大きくしていくことで地域医療に貢献し、さらにスタッフの職場環境をより一層良くしていきたい」というビジョンを聞いて、少しでもそのサポートをできたらと考えたんです。

S先生:私は設備面に惹かれましたね。昔は患者さんの薬歴を手書きで管理するのが一般的だったのですが、あおい調剤はいち早く電子薬歴を導入していました。私自身も「今後は一気に電子化の波が来るだろうな」と予想していたので、ステップアップの意味合いも込めて転職を希望しました。

Y先生:私の場合は、薬学生が自分の出身地で参加できる「ふるさと実習」がきっかけでした。あおい調剤で3ヶ月間、実務の実習をさせていただいたんです。薬剤の知識や保険調剤の流れ服薬指導など様々なことを教えていただきました。その時にお世話になったのがK先生なんです(笑)。その時の恩返しではありませんが、実習ですごく良くしてもらいましたし、雰囲気的にもとても働きやすそうだったので「ここで働いてみたいな」と考えるようになりました。

K先生:病院勤務は考えなかったんですか?

Y先生:少しは考えましたが、いろいろ調べてみると、病院より調剤薬局のほうが自発的に動けるケースが多いと思ったんです。

Mさん:私とOさんは調剤事務の仕事をしています。以前は携帯ショップで働いていたのですが、毎日の対応業務に疲れてしまって(苦笑)。そんな時、調剤事務として働く知り合いから仕事のことをいろいろ教えてもらい「自分でもできそうかな」と興味がわきました。

Oさん:私は最初、アパレル業界で働いていたのですが、売り上げノルマがあったり勤務地の移動が多くてすごく大変だったんです。それでアパレルをやめて、調剤事務の仕事に転職しました。以前は別の調剤薬局で働いていたのですが、昔からの友人だったMさんから声を掛けていただき、7ヶ月ほど前に当社に転職しました。実際働いてみたら、他の店舗含めて人間関係が良く困ったことがあればすぐ誰にでも聞ける環境にあり転職して良かったなと思いました。

普段の皆さんのお仕事内容というのはどんな感じでなのしょうか?

Oさん:調剤事務は、訪れた患者様から処方箋を受け付け、その情報を入力して薬剤師さんにバトンタッチする仕事です。簡単に言えば、対応業務ですね。あとは、店舗内の備品の発注や電話対応なども行っています。

S先生:薬剤師は、正確な薬を用意して、患者様への服薬指導からお渡しまでを行う業務が中心です。特に当社は、厚生労働省が推奨する「かかりつけ薬剤師制度」を取り入れていますので、患者様一人ひとりの生活背景をできるだけ把握しながら、“かかりつけの薬剤師”として仕事をしているのが特徴です。患者様に「この薬局に行けば、いつでも顔見知りの薬剤師さんが対応してくれる」という安心感を与えていくイメージですね。

K先生:私はブロック長として、現在19店舗(2024年5月現在)を展開するあおい調剤グループのうちの市内8店舗の担当をしています。店舗成績や運営チェックのほか、薬の効果を調べたり、患者様の満足度を高めていくシステム作りなどを、各店舗スタッフと協力して行っています。加えて、現場での作業効率や環境整備などに対する正確性やスピードアップ、接遇へのアドバイスなどもしていますね。

S先生:当社は在宅医療にも力を入れているので、ドクターと一緒に患者様のご自宅を訪問し、服薬指導をすることもあります。

仕事におけるやりがいを教えてください

K先生:患者様が回復に向かう過程や元気になられる姿を間近で見られるので、そこにやりがいを感じますね。病院薬剤師だと、患者様が退院した後のことは全くわかりませんでしたから。

Y先生:私はまだ新人ですので、現時点では仕事のやりがいを見出せるほどの余裕がありません(苦笑)。ただその中でも、患者様と笑い合いながら、有意義なコミュニケーションが取れると喜びを感じますね。

S先生:患者様が理想とするライフスタイルに導いてあげられた時ですね。例えば、薬を処方する際に「できるだけ生活に支障の少ない薬を選ぶ」ことを意識するなどして、ドクターと相談しながら、患者さんの不利益にならないような対応を心掛けています。

Mさん:事務としても業務に携わっている患者様が元気になられる過程をみると私自身直接薬の話をしているわけではないですがK先生同様に嬉しく思うのと同時にやりがいを感じますね。
働きやすさについてはどう感じていますか?

S先生:組織がしっかりしているので、末長く、安心して働ける環境だと思います。K先生のようなブロック長が数人いて、つねに各店舗の薬剤師のことを気にかけてくれてくれるのもありがたいです。

Y先生:ドラッグストアに入社した同級生がいるのですが「何ヶ月も研修しかしていない」「大学時代より勉強する時間が長い」といった愚痴をこぼしていました(苦笑)。一方で当社は、短期間の接遇研修を終えるとすぐに店舗への配属となり、新人薬剤師でも責任ある仕事をどんどん任せてもらえます。最初は大変かもしれませんが、自身の成長を考えるとすごく良い環境だと思いますね。

K先生:薬学部が4年制だった時代は、実際に現場に出てみないと薬剤師という仕事の全体像がわからなかったのですが、6年制になったことで在学中の研修も含め、より実践的なカリキュラムが組まれるようになっています。ですので、当社の方針としては、新人薬剤師でもすぐに即戦力になっていただけると信じ、無理のない範囲で現場を任せるようにしているんです。

五明さん:事務の仕事でも働きやすさを感じる瞬間はありますか?

Mさん:事務の仕事をしていても、薬に対する興味って自然と湧き上がってくるんですよね。特に、初めて見る薬があると、興味本位でつい薬剤師さんに質問をしてしまいます(笑)。

Oさん:気付くと薬のことに詳しくなっていますよね(笑)。

五明さん:登録販売者の資格を目指すには良い環境ですよね。(笑)

Mさん:確かに(笑)分からないことがあればすぐに聞けますし。自分が成長できる環境としてそういった点も働きやすさの一つですかね。

Oさん:資格が取れれば資格手当がつくと聞きました!

五明さん:資格手当つきますよ。会社として費用面など資格に対するバックアップもありますし、この際みんなで登録販売者の資格目指して頑張りましょう!!!
K先生:休日についてはいかがですか?

Y先生:週休2日で、日曜は丸一日休み。残りは土曜の午後と平日の午後の半日休みですね。会社への不満はないのですが欲を言えば、土日休みのような一般的な週休2日にしてもらえるとありがたいんですけど…。

K先生:処方箋を出してくださる病院やクリニックとの兼ね合いもあるので、なかなか難しいですね。何とかご理解いただければ幸いです(苦笑)。

Oさん:私たちも同じような休みの取り方をしていますが、そこまで気にしたことはないですね。逆に平日午後が休みで銀行や、役所などに休みを取らず行けますし、買い物などに出掛けたとしても人混みは少なくていいですよ。今まで働いていた所と比べるからかも知れませんが、お世辞抜きに「とにかく働きやすいホワイト企業!」だと思っていますよ(笑)。

Mさん:人柄もみんな良いですからね。本社のスタッフがよく店舗へ来てくれるのですが、みんな雰囲気が良くて、気さくに話しかけてくれます。
社内イベントなど、福利厚生は活用できていますか?
Oさん:何より楽しみなのは社員旅行! これが日々のモチベーションですね。 今年は韓国と鹿児島を予定していて、いずれかを自分で選ぶことができます。しかも旅費はすべて会社が負担してくれるので、やっぱりホワイト企業ですよね(笑)。

Y先生:初めての社員旅行なので、私もとても楽しみにしています! 普段はなかなか店鋪間でのコミュニケーションがないので、旅行を通じて、他の社員さんやスタッフさんとも仲良くなれたらと思っています。

K先生:当社は旅行やイベントなどの社員参加率がかなり高いので、人間関係のストレスなどはほとんどない会社だと言えると思います。個人的には社内のゴルフコンペを毎年楽しみにしていますね。実は優勝したこともあって、その時のご褒美が最新モデルのゴルフバッグ! …だったのですが、コンペ後に飲みに行った際、酔っ払った勢いで後輩にプレゼントしたという苦い思い出があります(笑)。

S先生:私は会社の福利厚生で会員制ホテルにお得に宿泊できるので、それをよく活用していますね。

五明さん:店舗の歓迎会も盛り上がってますよね。以前はボーリング大会やBBQ、スキー、スノボ、フットサルなど皆でやっていたと聞きました。みんな仲良くて楽しそうですよね。

キャリアアップに関してはどうでしょうか?

K先生:当社の薬剤師は必ず日本薬剤師会や浜松市薬剤師会に所属していますので、研修会や学術大会、学会での論文発表をはじめ、各種講習会にも自主的に参加できるようにしていますし、会社としても必要な交通費や宿泊費は全額負担をするなど、キャリアアップのためのサポートをしっかり行っています。

Y先生:医療モールや門前薬局など、さまざまな形態の薬局を運営しているので、薬局薬剤師として幅広い経験が積めることも当社のメリットだと感じています。今後、どの店舗に配属されるか今から楽しみですし、将来的にはS先生のように、一つの店舗に長く勤務する管理薬剤師へと成長していきたいです。

S先生:医療モールでの仕事はなかなか面白いですよ。眼科や整形外科など多岐にわたる薬剤への対応が求められますし、年齢層も小さなお子様からお年寄りまで幅広い。最初は混乱するかも知れませんが、慣れてくると、薬のバリエーションの広さや多様な知識を習得できます。会社としても、今後、医療モール内の薬局を強化していく方針なので、Yさんも数年以内に医療モールでの業務を経験できると思いますよ。
あおい調剤で活躍するには、どんな人が向いていると思いますか?
K先生:私が入社した当時はまだ社員が少なく、全員が店長のような位置付けでした。会議の時には自分から意見を言わないと何も進まなかったし、その反面、言ったことがすぐに実現できるという柔軟性もありました。そのような創業当時からの企業カラーは今もしっかりと息づいていますので、良いと思ったこと、悪いと感じたことがあったら、すぐに声をあげたり、想いを発信できる人が理想的だと考えます。

S先生:患者様の話を素直に聞きながら薬剤師としての専門性を生かし、「もっとこうしてあげたらどうだろう?」と能動的に動ける人が向いているのかなと思います。

Mさん:調剤事務としては、明るい性格でコミュニケーションが上手に取れる人が向いていますね。

Oさん:相手の気持ちを考えられる人や相手に合わせて配慮ができる人かな。

K先生:私たちの仕事はサービス業に近い側面もありますので、接客をメインとするアルバイトなどを数多く経験している人は活躍しやすいかと思います。どこの職場でも当てはまると思いますが明るく積極的にコミュニケーションの取れる人だと馴染みやすいですね。

最後に、未来の後輩たちに向けてのメッセージをお願いします
Y先生:話しやすくて相談しやすい社員がそろっていますので、薬局の仕事に少しでも興味がありましたら、ぜひ会社見学なりエントリーをしてみてください。

Oさん:「調剤事務ってなんか難しそう」と思われるかもしれませんが、実際に働いてみると全然そんなことはありません。難しいのは、カタカナばかりの薬の名前や保険関係のことくらいです。特別な資格も必要ありませんので、安心してくださいね。

Mさん:ストレスなく、のびのびと働きたい人にぴったりの職場ですので、興味がある方はぜひ!

S先生:薬局業界や医療業界の人だけでなく、さまざまな世代や背景を持った患者様との接点を持つことができます。目の前の出来事を自らの経験として、大切にしたい人におすすめの会社ですよ。

K先生:社長との距離が近く、自分の思ったことをどんどん言える風通しの良い環境です。また当社は、ドクターの開業支援も行っています。新店舗の立ち上げを任せてもらえると先生と直接打合せをさせていただいたり、自分で業務がやりやすいような店舗作りをやらせていただけます。「ニューフェイスの門前クリニックの医師たちと一緒に地域医療を支える」といった、他ではなかなかできない経験も得られます!

Oさん:今後、店舗の数が増えてくると、よりいっそう薬局薬剤師・調剤事務の存在が必要になってくると思います。とにかく働きやすさは抜群なので、新卒でも転職でも気持ちよく働きたいと思う人はぜひ一緒に働きましょう!