お薬出前講座を開催しました【帯状疱疹】
今回は帯状疱疹について説明しました。帯状疱疹は子供の時にかかった水ぼうそうのウイルスが体内に潜伏しており、加齢やストレスなどで免疫力が低下した時に出てくる湿疹です。その特徴は、体の左右どちらか半分に帯のように出来ること。ピリピリとした痛みや水疱を伴った湿疹であること。治るまでに1ヵ月くらいかかります。
帯状疱疹は加齢により増加します。発症率は50歳を境に上昇し、70~80歳台でピークを迎えます。
症状の水ぶくれや痛み、湿疹は時間が経過すれば治りますが、20%程度の方は痛みが残ると言われています。
また、顔(特に耳の周囲や中)に起こると特に注意が必要です。神経が傷ついたり、腫れにより、「めまい・難聴・乾麺神経麻痺」が起こる事があります。
予防にはワクチンが有用です。大きく分けて2種類あり、一つは生ワクチン(水痘ワクチン)で費用は8000円前後(1回)ですが予防効果は50%と言われています。もう一つは不活化ワクチンで費用は4万~5万(2回合計)ですが、予防効果は97%と高く神経痛などの後遺症の抑制効果も高くお勧めです。
症状が出たら早期に(3日以内に)抗ウイルス薬や塗り薬などの治療を行う事が重要です。治療が遅れると痛みが残りやすくなるからです。
症状の水ぶくれや痛み、湿疹は時間が経過すれば治りますが、20%程度の方は痛みが残ると言われています。
また、顔(特に耳の周囲や中)に起こると特に注意が必要です。神経が傷ついたり、腫れにより、「めまい・難聴・乾麺神経麻痺」が起こる事があります。
予防にはワクチンが有用です。大きく分けて2種類あり、一つは生ワクチン(水痘ワクチン)で費用は8000円前後(1回)ですが予防効果は50%と言われています。もう一つは不活化ワクチンで費用は4万~5万(2回合計)ですが、予防効果は97%と高く神経痛などの後遺症の抑制効果も高くお勧めです。
症状が出たら早期に(3日以内に)抗ウイルス薬や塗り薬などの治療を行う事が重要です。治療が遅れると痛みが残りやすくなるからです。
よくある質問
その1:帯状疱疹は人にうつるの?
答え:「帯状疱疹」としてはうつりません。しかし、子供などに「水ぼうそう」としてうつる場合もあります。
その2:何回も帯状疱疹になりますか?
答え:何回も出ることもあります。ただし1回目よりも2回目の方がかかる可能性は低くなります。
また再発の場合、初めて出た部位と大半が違うところに出ると言われています。
答え:「帯状疱疹」としてはうつりません。しかし、子供などに「水ぼうそう」としてうつる場合もあります。
その2:何回も帯状疱疹になりますか?
答え:何回も出ることもあります。ただし1回目よりも2回目の方がかかる可能性は低くなります。
また再発の場合、初めて出た部位と大半が違うところに出ると言われています。
まとめ
帯状疱疹は、痛みなどの後遺症を残さない為にも早期治療が重要です。皮膚に【痛みや痒みを伴う、水ぶくれ】がある場合には早急に皮膚科を受診してください。また50歳以上の方はワクチン接種をお勧めします。
あおい薬局住吉店
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