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HOME >  2018年ニュース >  勉強会:吸入治療をみんなで考えた夜でした

勉強会:吸入治療をみんなで考えた夜でした


10月3日、浜松市内某会場にて
「吸入指導の医薬連携を考える会」と題して、勉強会を開催しました。

「平松内科・呼吸器内科
小牧ぜんそく睡眠リハビリクリニック」から、
医師、薬剤師のお二人の先生を
講師にお招きし、大変貴重なお話をたくさん
お聞かせいただきました!

両先生、小牧市から遠路お越しいただいて恐縮です。




第一の演題は 薬剤師が行う吸入支援~吸入指導のポイント~

お話しいただいたのは、
「平松内科・呼吸器内科
小牧ぜんそく睡眠リハビリクリニック」 の 
薬剤師 兼 臨床心理士
でいらっしゃる、伊藤 光 先生 !

なんと伊藤先生は臨床心理士・専門健康心理士など、
さまざまな分野に造詣が深い薬剤師さん! 
普段は医院の中で、患者さんの問診や吸入指導、
さらには心理相談も行っているそうです。
多才ですごいです!

今回は、吸入治療薬の様々なデバイス(吸入薬って、筒形だったり、平べったい形のとか、形も様々だし、粉を吸うのとか霧を吸うのとかいろいろあるんですよ~)について、
それぞれの長所・短所や、使い方を説明するときの、特に注意しなきゃいけないポイントなど、
患者さんにお薬をしっかり使ってもらうための大事なことをたくさん教えていただきました!



次の演題は 吸入治療の現状と対策 ~薬剤師と取り組む吸入指導~

お話しいただいたのは、先ほどご講義いただいた
伊藤先生と同じ
「平松内科・呼吸器内科
小牧ぜんそく睡眠リハビリクリニック」で、
院長先生でいらっしゃる、
医師 平松 哲夫 先生 !

呼吸器科・睡眠・呼吸リハビリテーション・
心理相談などなど、様々な分野を含めた、
呼吸のトータル医療に取り組んでいらっしゃる、
すごいクリニックを開院されたドクターです!





本日は、気道の炎症などを治療していくうえで、患者さんに、いかに吸入薬を
しっかり使ってもらうことが大事なのか、診断法などをまじえつつ、
薬剤師さんにもわかりやすく、ご講義いただけました。
特に、「薬剤師さんは、プライドをもって、どんどんチーム医療に参加してください」と
激励のお言葉をいただきました。
この激励に、心が震えた薬剤師さんも多いのではないでしょうか?

それぞれ先生方の講義の後に、その都度、
質疑応答の時間もいただけました。
限られた時間の中でも、懇切丁寧、
真摯(しんし)にお答えくださって、
本当にありがとうございました!

呼吸器関連の病気では、内服薬以上に吸入薬を
しっかり使ってもらうことが大事なんです。

あおいグループの各店から薬剤師が
集まったこともあり、呼吸器科の薬ばかり
扱っているわけではない薬局もあるので、たいへん勉強になった時間でした。



平松先生、伊藤先生、改めまして、遠路わざわざお越しいただきまして、貴重なご講義、本当にありがとうございました!

また、ご協力いただいたその他関係諸氏につきましても、簡単ですが、
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。



それにしても先生方、お二人ともオシャレ! 病院の先生ってなんでみ~んなカッコよく見えるんでしょうね?