今年度もてんじん薬局とあおい薬局中央店で薬学実務実習生の受け入れを行いました。てんじん薬局では日本大学の学生さん、あおい薬局中央店では愛知学院大学の学生さんが11週間の実務実習を行いました。薬局内の業務では患者さんと接することに重点を置き、在宅業務やデイサービスへの出前講座、学校薬剤師業務など薬局外の業務も体験してもらいました。

昨年度同様、最終週には実習成果発表会を行いました。日本大学の学生さんは「薬剤師と症候学」と題し、OTC医薬品やセルフメディケーションを中心とした内容を、愛知学院大学の学生さんは「抗生物質の使用状況による耐性菌の認知」と題し、薬剤耐性（AMR）対策アクションプランの「目標」に沿った内容の発表を行いました。お二人とも現在の医療の流れを意識したタイムリーな発表で、私たちも日常業務で参考にしたいと思う内容でした。